職種もキャリアも一人ひとり異なる、ちよだ鮨の従業員たち。
今回は、新店の立ち上げに携わったメンバーに、仕事のやりがいや自身の成長、
一緒に働きたい人などについて語ってもらいました。
新店を立ち上げるまで
ちよだ鮨の今後の成長を左右する、新店開発。
そこには、最適な条件の物件を探し出す店舗開発部、
新店の運営体制を構築する営業統括部、
理想とする店舗をゼロからつくり上げていく店長、
さらには魅力的な新商品を生み出す商品開発部など、
さまざまな人たちの熱い想いと、飽くなき挑戦があります。
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店舗開発 中村 太志
日本を代表する食文化である“すし”で日本一を目指せば、世界一の会社になれると思い、成長意欲の強いちよだ鮨に入社。店長職を経験後、店舗開発部に異動し、新店開発に向けた物件探索を中心に行う。休みは家族と一緒にゆったりとした時間を過ごすことが多い。
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商品開発 小野寺 大樹
将来性があり、自分の市場価値を高めるチャンスがある会社を希望し、ちよだ鮨に入社。現在は商品開発部の部長として、新商品の開発に従事する。水泳やスキューバダイビング、映画鑑賞など、多彩な趣味を持つ。
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新店教育トレーナー 矢野 良平
神奈川県の複数店舗で店長を経験した後、トレーナー職を担当。店長のサポートをしながら、働きやすい店づくりにまい進する。休日は子どもと遊んだり、フットサルやゴルフ、ランニングをしたりなど、アクティブに過ごしている。
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新店担当店長 飯島 恵美子
プライベートでもちよだ鮨を利用していたことがきっかけで入社。子育てと仕事を両立しつつ、本部での事務職を経て、店長職に着任。字を書くことが趣味で、展覧会で自身の書いた作品を出展することを目標としている。
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新店担当リーダー 堀越 敏夫
個人経営のすし店から、自身のさらなる成長を目指してちよだ鮨に転職。さまざまな業態、職種を経験し、現在は営業統括部新店担当として、新店オープンの管理を担当。2年前からゴルフをはじめ、休日はその練習に打ち込んでいる。
新店オープンにおける
それぞれの役割とやりがい
- 堀越
- 約4カ月という限られた期間の中で、新店をオープンするための採用活動や備品の選定、レイアウトの調整、メンバー教育などを行い、新店を既存店と同等のレベルまで引き上げるのが、営業統括部新店担当としての使命です。無事にオープンを果たし、お客さまの喜ぶ顔を見たり、結果として期待以上の売上を出せたときは、大きな達成感がありますね。
- 中村
- 店舗開発部である私の使命は、ちよだ鮨にとってベストと言える物件を探すことです。立地はもちろん、坪数や間取りなど、すべてが理想的な物件を見つけるのは、簡単なことではありません。何度も不動産業者に足を運んだり、物件オーナーさまと交渉を重ねたり、地道な努力が必要な仕事ですが、だからこそやりがいも大きく、理想の物件が見つかった時のワクワク感は計り知れません。
- 矢野
- 新店教育トレーナーは、新たにオープンする店舗に入り、店長のサポートやメンバーの指導をしながら、ちよだ鮨をお客さまに対してはもちろん、働く人にとっても魅力的な環境へと導いていきます。堀越さんが店舗全体を見るのに対し、より運営や人材にフォーカスした仕事と言えますね。最初はわからないことも多く、戸惑いもあったメンバーたちが成長していく姿を見るのは、子どもの自立を見届ける親のような気持ちになるんですよ。
- 飯島
- 新店のオープニングはたくさんのお客さまが来店されます。多くの商品を製造していくので、入社したばかりのメンバーたちの中には焦る方もいます。そんなメンバーに対しては「焦らなくて大丈夫だよ!」と声をかけ、落ち着いているメンバーにフォローを促し、メンバーが団結できるように心がけています。堀越さんや矢野さんが整えてくれた基礎を守り、メンバーたちとコミュニケーションをとることで信頼関係を築いていきながら、メンバー全員に仕事を楽しんでもらい、より良い店舗をつくり上げていく。異動で店舗を去るときに「飯島店長と働けて、とっても楽しかったです」とかけてもらえた言葉は、私の大きなやりがいにつながっていますね。
- 小野寺
- お客さまに買いたいと思っていただける商品をそろえるということは、新店がスタートダッシュをするために必要不可欠な要素です。新店では、自信をもっておすすめする当社の定番商品が次々と売れていき、出店した地域の新しいお客さまにちよだ鮨のおいしさを知っていただけると思うと、うれしくなります。
立ち上げに携わるからこそ
乗り越えるべき困難と得られる成長
- 堀越
- 新店は社内でも注目度が高まりますし、その期待の大きさがプレッシャーにつながることも少なくありません。また既存店にはない新しい機械を導入するなど、新店だからこその挑戦も多くあります。さらに、採用や教育がスムーズにいかないことも。しかしこうした高い壁も、私たちそれぞれが持つ力を結集すれば、必ず越えられるもの。困難に立ち向かい、それを乗り越えた数だけ、自身を成長させることができるんです。
- 中村
- 良い条件の物件を見つけることができても、必ずしも店舗として成立させることができるとは限りません。立地が良いからこそ賃料も高かったり、物件オーナーさまの意向で店内のレイアウトに制限があったりと、クリアしていかなければならない課題は多いものです。時には条件交渉に難航することもありますが、粘り強い姿勢で無事に契約締結ができたときは、自分が一歩成長できた気持ちになりますね。
- 矢野
- 新店では、誰も予測できなかったようなトラブルが起きたり、計画していたことがうまく進まなかったりすることもあります。しかしそういったときこそ、リーダーや店長、メンバーと密にコミュニケーションをとることが大切。そうして店舗が一体となれば、トラブルを解決できたり、当初の計画よりも良い手段が見つかったりするものです。目の前の事象に振り回されるのではなく、落ち着いて、一歩ずつ前に進んでいかなければなりません。
- 飯島
- 店長は、お店で起こるすべてのことに責任を持ちます。だからこそ、やりがいや充実感を得ることができます。悩みや不安、困難な状況を一人で抱え込まず、全員に共有し、解決策を探していく姿勢が大切ですね。上司や先輩はもちろん、店舗のメンバーのみんなが、必ず協力してくれます。そうして一致団結することで発揮できる力を知れば、どんな状況でも前向きに進める、強い店舗をつくることができるんです。
- 小野寺
- 正直なところ、新商品の開発においては、成功よりも失敗することの方が多いと言っても過言ではありません。しかし、それに臆せずチャレンジし続けることで、お客さまに本当に喜んでいただける商品を生み出すことができるのです。最新のトレンドや他店の状況などのデータを駆使しつつ、最後は自分を信じ、新商品の開発を続けていく。そうしてつくった商品を、お客さまが迷わず手に取ってくださったとき、自分の努力は無駄ではなかったんだと、心から感動します。
目指していきたいこと、
ともに働きたい人
- 堀越
- 私自身、今の職責となってまだ半年ほどです。だからこそ、まずは今の仕事を極めていきたいと思っています。その上で、当社の魅力をお客さまや後輩たちにしっかりと伝えていくことができればうれしいですね。これからも努力を重ね、まだまだ前に進み続けていきながらより良い会社づくりをしていきたいので、ポジティブで、自ら行動を起こせるような人と一緒に働けることを楽しみにしています。
- 中村
- ちよだ鮨は、まだまだ発展途上の会社です。だからこそ、自分自身が会社を背負っているんだ、会社の顔なんだという意識で、物件オーナーさまをはじめとした関係者全員から、しっかりと信頼を獲得できるような人材になりたいと思います。私の担当する仕事もそうですが、当社では、誠実で何事にも一生懸命に取り組み、最後まで諦めずに努力することが、成功への一番の近道。努力を惜しまない人と一緒に働きたいですね。
- 矢野
- トレーナーという仕事を経験したことで、自分だけでなく、人が成長していくことに対しても、大きな喜びを感じるようになりました。これからも、もっと多くの人の成長に立ち会っていけるよう私自身も成長し、地区長を目指していきたいと思います。私たちの仕事は、人と人との交流が非常に多いという特徴があります。たくさんの人と接する中で、自身の成長と人の成長を喜べる人であれば、日々充実した気持ちで働くことができるのではないでしょうか。
- 飯島
- まだまだ勉強中の毎日ではありますが、堀越さんや矢野さんといった手本となる上司がいてくれるので、まずはその背中を追っていきたいですね。積極的に新しいことや課題にチャレンジし経験を重ね、仕事を楽しんでいくことが目標です。飲食業や接客業と聞くと、元気で明るくなければならないと思われがちですが、一人ひとりが持つ個性を磨けば、必ず活躍の場が見つかるもの。いろんな個性を持った方々と働いていきたいと思っています。
- 小野寺
- 私がちよだ鮨に入社したのは、ちょうど就職氷河期と呼ばれていたような時代で、だからこそ自分の市場価値を高めていかなければと強く思ったものです。これからも、時代とともに変わるニーズを敏感につかみ取りながら新商品を開発しつつ、自身と会社両方の市場価値を高めていきたいですね。ちよだ鮨は変化を恐れず、積極的にチャレンジしていく会社だからこそ、チャレンジ精神旺盛で、変化を恐れない人が向いていると思います。